第五回鬼斬入門

位置 さて、今回は「ポジション」について考えてみる。ポジションとは日本語で「位置」。 何の位置?と言われれば体の重心の位置だ。 重心 重心は目に見えないのでとっても曖昧だ・・・ 人によってその場所も感覚も異なると思われるが、 「フトコロ」とか「…

第四回鬼斬入門

横滑り さてさて第四回目も「ズレ」がテーマ・・・ ズレの代表は、やはり横滑り。 横滑りは「迎え角≒90度」の技術だが... さてみなさん、横滑りはどうやってやるのか? これまたきっちり説明するのは難しい・・・ そそれでいい 斜面のフォールラインに対して…

第三回鬼斬入門

メカニズム さて今回は「ズレのメカニズム」について。 ・・・鬼斬とか言ってるクセにズレてばっかりやんけ、と言わずに聞いてほしい。 漠然 そもそも「ズレ」とはなんだろうか? きちんと言葉で説明できる人はどれくらいいるのか? 「こ~んなかんじ」と漠然と…

第二回鬼斬入門

おもいやられる いきなり「ズレ」から始まった鬼斬入門、先が思いやられる。 とりあえず第2回に突入する。 カービング中の「ズレ」とは簡単に言うと雪にめり込んだスノーボードが滑った跡、つまりシュプールの幅のことを言う。 キレキレ この幅がスノーボー…

第一回鬼斬入門

焼き増し せっかくなので、むかーしむかしに連載した「鬼斬入門」をこちらのブログにも焼き増し再掲してみる。 スノーボードのカービング入門者の方の参考用に、もしくは中・上級者の方も1度再確認してみてほしい。 カーブ 第一回は「カービングとは?」で…

「実践編」 その29 (おわりに) 

~おわりに~ はじめてのスノーボードにチャレンジする際の「基本」については、以上のポイントをおさえていれば、間違いない。 ここに書かれた内容は、ブレる事なく貫き通せるものばかりなので、2回目以降に続けてスノーボードを楽しむ場合も、各自の好み…

「実践編」 その28 (まとめ) 

~まとめ~ 3.「ベースとなる考えかた」 自転車同様、最初は全然思いどおりには出来なくて当然。デビュー当日は、「1人で立つ」と「じょうずにコケる」が出来れば大成功! -3.01.道具を知る- 身体や道具の名前と、それぞれの使い方を知る事が上達への近道。 …

「実践編」 その27 (3.07.滑ってみる) 

3.07.滑ってみる- 「とまる」と「まがる」を身体で理解出来たなら、期は熟した。いよいよ「すべる」にチャレンジする時だ。 横滑り(サイドスリップ) 木の葉落とし(ペンデュラム) 斜滑降(トラバース) 直滑降からの停止 ギルランデ ドリフト(スキッド)ターン …

「実践編」 その26 (3.06.まがる-2) 

中級より先の滑りにはスピードに負けない運動や動作が求められてくるので、やはり目線や身体で動きを先導して、それに反応して板が追従してくるというスタイルでなければ、「板に乗せられている滑り」を脱することは出来ない。 もうひとつ、身体の「傾き」に…

「実践編」 その25 (3.06.まがる-1)

3.06.まがる- (まがるきっかけを覚える) スノーボードの曲がる要素とは、いったい何だろうか? 一つはスノーボード自身に設計段階から備わっている「サイドカーブ」と板の「たわみ」だ。 サイドカーブとは、スノーボードのフロントサイドエッジとバックサイド…

「実践編」 その24 (3.05.とまる-5)

バックサイドエッジやフロントサイドエッジを使って「とまる」際に重要な「ふたつの要素」について考えてみよう。 ひとつめは、「雪面抵抗」だ。 雪面抵抗が一番少ない状態が、フルアクセル & ノーブレーキと言うことになるが、それは一体どういう状態だろう…

「実践編」 その23 (3.05.とまる-4)

さて、そもそもリフトに乗った目的は、本題の「とまる」練習をするためだ。 教則本等にある「とまる」練習の方法によれば、 フロントサイドエッジ及びバックサイドエッジの両側を練習する必要があるので、「どちらか片側しか出来ない」という状態はゴールで…

「実践編」 その22 (3.05.とまる-3)

さて、前置きから異常に長々と書いてしまったが、ようやく本題の「とまる」について見て行く。 「とまる」動作とは、バックサイドエッジ(かかと側)か、フロントサイドエッジ(つま先側)、もしくは両側のエッジを使いながらやって行くわけだが、これまでとは大…

「実践編」 その21 (3.05.とまる-2)

自動車の各部品はスノーボードの場合、以下の要素に相当する、と僕は考えている。 a) ハンドルは、「目線」と「腰の回転」 見た方向、向いた方向に曲る。 (詳細は次の 3.06 にて説明する) b) ブレーキは「とまる」技術 練習して技術を磨けば磨く程、高性能の…

「実践編」 その20 (3.05.とまる-1)

-3.05.とまる- やれやれ、前節の「なれる」は少々長かった… しかしまぁ、それ程重要なステップだったと言う事もできる。ここまでの練習を充分にやってきた貴方なら、この先は飛躍的に加速して上達して行くはずだ。 しかし、逆にここまでの練習をルーズにして…



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