snowboard

スノーボード「初めて」から「カービング」への道のり

四十路を歩む雪彫親爺の戯言(遅咲きスノーボードインストラクターの覚え書き)

「カント」と「リフト」

「カント」 聞いたことありますか? フリースタイルの人は、あまり意識する事が無いのかも知れません。 アルペンスタイルの人は、気にしている人も多いかも知れません。 「カント(cant)」とは、「傾く」「斜めに位置する」と言う意味の言葉です。 何の傾き?…

シンタード? エクストルード?

シンタードソールとエクストルードソール スノーボードのソールには大きく2種類あります。 聞いたことありますか? 「シンタード」と「エクストルード」… いったい何が違うのでしょうね? ちょっと調べてみましょうか。。。 “Sinter" は日本語で「焼結」 “Extr…

トーション?

トーション 聞いたことありますか?「トーション」 ちゃんと説明できる人は、どれぐらいいるんでしょうか? 説明できても、ちゃんと滑りで使える(コントロールできる)人は、どれぐらいいるんでしょうか? ちょっと勉強してみましょうか。。。 "Torsion" =「…

教程本

スノーボードオタクとしては、避けては通れないバイブルを紹介しておきます。 教程本 スノーボードにはふたつの大きな団体があります。 日本スノーボード協会(JSBA)と、全日本スキー連盟(SAJ)です。 それぞれの団体から協定本が発行されています。 JSBAスノ…

キャンバー

いろいろ スノーボードにはいろいろな形がありますね。 キャンバーボード、ゼロキャンバーボード、ダブルキャンバーボード、ハイブリッドキャンバーボード、ロッカーボード、、、???? 調べてみよう 僕は20年間キャンバーボードしか使ったことがないので、も…

志賀高原 横手山&渋峠スキー場

行ってきました初滑り! 我慢したご褒美か?! 最高の天気、雪質! ご馳走様でした!

ソールリペア(傷の修理)について

ショック ガリッ!!! シーズン初めや終わりがけの雪が少ない時に、雪上の小石などを踏んでしまい、スノーボードのソール面に傷が入っちゃった!! どうする? 、、、どうすれば良いのでしょうか? 大事な大事なスノーボードの命とも言えるソール面、、、 奮発し…

エッジのお手入れ

ダリング 「ダリング」ってなんなの? といった声をきくことがありました。 せっかくなのでダリングをはじめとするエッジの調整についてのリンクなどを簡単に纏めておきます。 エッジ スノーボードのエッジは基本的にはスキーと同じで、雪面に食い込ませて滑…

ワクシング(ワックスがけ)について

滑りに行く前、滑りに行った後、 いったいどんなことをすればいいの? という声を聞くことが何回かありました。 せっかくなので僕が実際にやっているスノーボードのお手入れについて、その中でもワクシング(ワックスがけ)を紹介したいと思います。 ワックス…

雪彫親爺のお気に入りギア紹介

『はじめてのスノーボード「準備編」(道具選びや心構え)』で 道具について触れてみましたが、ここでは僕自身が愛用しているスノーボードギアの紹介をしてみます。何かの参考になれば幸いです。 ※各ギアごとの『「XXX」を探してみる』をクリックすれば、楽天…

第二十三回鬼斬入門(最終回)

さて、第22回の続きで、尚且つ「鬼斬入門」の最終回です、、 スポーツ全般に言える事だと思いますが、 言葉で聞いてすぐ出来るなら誰も苦労しないし、 チャレンジもしないでしょう。 積み重ねの練習で自分の体の感覚で掴んだ時に 初めて『あの人が言ってた事…

第二十二回鬼斬入門

さてさて、お待たせ(?)しました。 前回の宿題をやってくれた皆さんは、写真を見た時点で多分既に答えが判ったんじゃないかと思います。 『いろんな人が色々な事を言うからどれが正しいのかわからない』理由が。 『たまご』の説明ひとつでも人それぞれ違う…

第二十一回鬼斬入門

皆様、練習の成果はどうですか? 初めてスノーボードにチャレンジする人、 ターンが出来るようになった人、カーヴにハマった人、 検定に挑む人、大会に出る人…… 皆それぞれにこれまでの経験で何かを得ていると思います、 頑張ってますね! そんな中で新しい…

第二十回鬼斬入門

今回はいつもと一風変わって理論ではなく練習法をひとつ。 少し前からショートターンが話題になってますのでリクエストにお答えしましょう。ただしここに挙げる練習法はあくまでも個人的に思いついたものなので参考程度に利用してくださいね。 まず上の図の…

第十九回鬼斬入門

「目線はターンの大きさに左右されない」と言う事がわかった所で、次は加重について見てみましょう。 小さなターンで大きなターンと同様に半円を描くためには、板を更にタワマせる必要がありますので、沢山力をかける事になります。 、、、えぇ、またもや嘘…

第十八回鬼斬入門

まずは目線から考えていきますか。 これまで考えてきた大回り系の場合、ボードの進行方向と体の進行方向がシンクロするはずです。 ですので「山回りの終点を見る」と言う表現を使いました。 しかしショートターンの場合等ではどうでしょうか。 板は体の下で進行方向…

第十七回鬼斬入門

さて、第17回目の鬼斬入門でございます。 これまでの鬼斬入門で「ターン」を大まかに考えてきましたが、今回からは少し細かく見て行きましょう。 ターンにはロング・ミドル・ショートなどがありますが、皆さんはどんなふうに考えて滑り分けていますか? 色々…

第十六回鬼斬入門

今回のテーマは「クロスオーバー時に大切なもの」 クロスオーバーとは、エッジの切替時に積極的にターン内側に体軸(ポジション面)を傾けていく動作の事を言います。 ターン前半からしっかりと雪面を捉えていくために、立ち上がり系の抜重でも、抱え込み系…

第十五回鬼斬入門

前回はターン中の目線をテーマにしてみましたが、今回は切替時の目線がテーマ! ターン中の目線はそのターンの山回りの終点を見る様にしましょうという事でしたが、切替時(正確には切替前)の目線は「クロスオーバー」を行う際に非常に重要なものとなります…

第十四回鬼斬入門

「ターン中の目線」が今回のテーマ。 皆さんはどこを見て滑っていますか?雪?景色?ちなみに僕が某屋内練習場で滑っていた頃には宇宙とペプシとCCレモンを見ながら滑っていました(^-^) 「進行方向を見る」と思った人が多いんじゃないかと思います。 もちろ…

第十三回鬼斬入門

いよいよいよいよ! 鬼斬ターンを解析する時が来ました!! 本当にお待たせしましたm(_ _)m しかしココまでの鬼斬入門に懲りずにお付き合いして来て頂いた皆様は、基礎の基礎の部分をじっくりと見直して頂けたと思いますので今後の驚異的な上達が本当に楽しみ…

第十二回鬼斬入門

前回またもや「ズレ」に引き返す事になってしまった鬼斬入門・・・ いつになったら斬りまくるのでしょうか? でも焦らずにじっくり基礎を理解すれば、斬れるようになってから壁にブチ当たっても早く立ち直れるはずなので、ここは我慢のひと時です。 さて、「…

第十一回鬼斬入門

ナンダカンダで十一回突入~! これまで「斬れ」に必要な物として「エッヂング」、「ポジション」の二つを考えてきました。 必要な物が解ってもその使い方が間違っていると斬れるものも斬れません(XoX)残念。 ほんならその使い方が以後のテーマでんな。 皆さ…

第十回鬼斬入門

ついに区切りの第十回~! 前回「効率良いエッヂングを行うためのポジション」を考えようってところで終わったわけですが、以前に触れた「ポジション」、覚えていますか? そう、体の重心位置のことでんな。 これまた曖昧な表現で申し訳ないんですが、基本姿…

第九回鬼斬入門

だんだん鬼斬りっぽくなってきた第九回のはじまり~(^db^) 前回「角付け」をピックアップしたところで終了しましたが、読めますか?「角付け」。 読み方は「つのづけ」です、 えぇ、うそですとも。 「かくづけ」でもなく「かどづけ」が正解。 脱線しそうなの…

第八回鬼斬入門

さてさて、ついに、ようやく、なんと! 今回は「斬れ」に必要な物について考えてみましょう。 「斬れ」とは「ズレ」の少ない状態を言いますが、皆さんは「ズレ」を止めるにあたって何を一番意識しますか? ポジションですか? フォームですか? ローテーショ…

第七回鬼斬入門

さて、第七回のはじまり! え~、前回の宿題「後ろ足寄りのポジションで滑る」をやってみた人いますかぁ? もしいたら申し訳ないので一応私の見解を書いておきます。 ポジションを後ろ足寄りに置きますと、ノーズ側の加重が弱まって(解放され)板が加速しやす…

第六回鬼斬入門

いますか? さて、第六回の始まりですね 前回の「ポジションを前足寄りにKeepして滑ろう」って宿題をやった人いますか? はい、いませんね(- -)ほな、これでおしまい・・・ にはしません。 天才です 横滑りの時にやってみたら斜め横滑り、もしくは先落としにな…

第五回鬼斬入門

位置 さて、今回は「ポジション」について考えてみましょう。ポジションとは日本語で「位置」。 何の位置?と言われれば体の重心の位置だと思います。 重心 重心は目に見えませんのでとっても曖昧です・・・ 人によってその場所も感覚も異なると思われますが…

第四回鬼斬入門

横滑り さてさて第四回目も「ズレ」がテーマ・・・ ズレの代表は、やはり横滑り。 横滑りは「迎え角≒90度」の技術だけど、さてみなさん、横滑りはどうやってやるのでしょうか? これまたきっちり説明するのは難しい・・・ そそれでいい 斜面のフォールライン…

第三回鬼斬入門

メカニズム さて今回は「ズレのメカニズム」について ・・・鬼斬のクセにズレてばっかりやんけって言わずにまぁ聞いてちょおだいな。 漠然 そもそも「ズレ」ってなんなんでしょうか? きちんと言葉で説明できる人はどれくらいいるのかな?「こ~んなかんじ」っ…

第二回鬼斬入門

おもいやられる いきなり「ズレ」から始まった鬼斬入門、先が思いやられるけどとりあえず第二回突入! カーヴィング中の「ズレ」とは簡単に言うと雪にめり込んだボードが滑った跡、つまりシュプールの幅のことをいいます。 キレキレ この幅がボードの厚み(…

第一回鬼斬入門

焼き増し せっかくなので、むかーしむかしに連載した「鬼斬入門」をこちらのブログにも焼き増し再掲してみます。 カーヴィング入門者の方の参考用に、もしくは中・上級者の方も再確認してみてください。 カーヴ 第一回は「カーヴィングとは?」でいこう!まず、…

「実践編」 その29 (おわりに) 

~おわりに~ はじめてのスノーボードにチャレンジする際の「基本」については、以上のポイントをおさえていれば、間違いないはずです。 ここに書かれた内容は、ブレる事なく貫き通せるものばかりですので、2回目以降に続けてスノーボードを楽しむ場合も、…

「実践編」 その28 (まとめ) 

~まとめ~ 3.「ベースとなる考えかた」自転車同様、最初は全然思いどおりには出来なくて当然。デビュー当日は、「1人で立つ」と「じょうずにコケる」が出来れば大成功! -3.01.道具を知る-身体や道具の名前と、それぞれの使い方を知る事が上達への近道。 -3…

「実践編」 その27 (3.07.滑ってみる) 

3.07.滑ってみる- 「とまる」と「まがる」を身体で理解出来たなら、期は熟しました。いよいよ「すべる」にチャレンジする時です。 横滑り(サイドスリップ) 木の葉落とし(ペンデュラム) 斜滑降(トラバース) 直滑降からの停止 ギルランデ ドリフト(スキッド)タ…

「実践編」 その26 (3.06.まがる-2) 

中級より先の滑りにはスピードに負けない運動や動作が求められてきますので、やはり目線や身体で動きを先導して、それに反応して板が追従してくるというスタイルでなければ、「板に乗せられている滑り」を脱することは出来なくなってしまいます。 もうひとつ…

「実践編」 その25 (3.06.まがる-1)

3.06.まがる- (まがるきっかけを覚える) スノーボードの曲がる要素とは、いったい何なのでしょうか? 一つはスノーボード自身に設計段階から備わっている「サイドカーブ」と板の「たわみ」です。サイドカーブとは、スノーボードのフロントサイドエッジとバッ…

「実践編」 その24 (3.05.とまる-5)

バックサイドエッジやフロントサイドエッジを使って「とまる」際に重要な「ふたつの要素」について考えてみましょう。 ひとつめは、「雪面抵抗」です。雪面抵抗が一番少ない状態が、フルアクセル & ノーブレーキと言うことになりますが、それは一体どういう…

「実践編」 その23 (3.05.とまる-4)

さてさて、そもそもリフトに乗った目的は、本題の「とまる」練習をするためでしたね。 教則本等にある「とまる」練習の方法によれば、フロントサイドエッジ及びバックサイドエッジの両側を練習する必要がありますので、「どちらか片側しか出来ない」という状…

「実践編」 その22 (3.05.とまる-3)

さて、前置きから異常に長々と書いてしまいましたが、ようやく本題の「とまる」について見て行きましょう。 「とまる」動作とは、バックサイドエッジ(かかと側)か、フロントサイドエッジ(つま先側)、もしくは両側のエッジを使いながらやって行くわけですが、…

「実践編」 その21 (3.05.とまる-2)

自動車の各部品はスノーボードの場合、以下の要素に相当する、と私は考えています。 a) ハンドルは、「目線」と「腰の回転」見た方向、向いた方向に曲ります(詳細は次の 3.06 にて説明します) b) ブレーキは「とまる」技術練習して技術を磨けば磨く程、高性…

「実践編」 その20 (3.05.とまる-1)

-3.05.とまる- やれやれ、前節の「なれる」は長かったですねぇ… しかしまぁ、それ程重要なステップだったと言う事もできます。ここまでの練習を充分にやってきた貴方ならば、この先は飛躍的に加速して上達して行くはずです。 しかし、逆にここまでの練習をル…

「実践編」 その19 (3.04.c チョっと滑ってみる)

3.04.c) チョっと滑ってみる 登行にチャレンジして少し斜面の上まで登ったなら、せっかくなのでチョっと滑ってみると良いでしょう。 (5 歩~10 歩程度の登行が良いでしょう。 あまり頑張って登り過ぎると疲れますし、滑る距離が長くなってしまい、あまり良い…

「実践編」 その18 (3.04.b 登ってみる)

3.04.b) 登ってみる 歩くことに慣れてきたら次にチャレンジしてみるのは斜面の上に向かって歩く「登行(とこう)」です。 登行の際の進行方向は、日常で歩く方向と同じ方向と同じです。 まずは、斜面の上に向かって立ちます。うしろ脚は板のフロントサイドの雪…

「実践編」 その17 (3.04.a 歩いてみる-3)

目線の使い方に慣れてきたら、次に意識するのは身体の向きです。 スノーボードには「基本姿勢」と呼ばれる姿勢があります。 判りやすく表現するならば、普段リラックスして立っている姿勢からヒザを軽く曲げて、次に顔だけを進行方向(レギュラースタンスの人…

「実践編」 その16 (3.04.a 歩いてみる-2)

方向転換が出来たら、再び歩行の練習です、しっかりと進行方向を見て歩きはじめてみてください。 ここで言う「進行方向」とは、歩いて行く向きを指しますが、スノーボードの場合では歩く向き(方向)が通常歩く向きとは異なります。 人が通常歩く方向は身体の…

「実践編」 その15 (3.04.a 歩いてみる-1)

3.04.a) 歩いてみる 最初は片脚(うしろ脚)をスノーボードから外した状態で歩いてみましょう。 イ: まずは「うしろ脚」を雪面につけたままで、スノーボードに固定した「まえ脚」を少しだけ(30 ㎝以内)進行方向に滑らせるようにずらしてみます。 ロ: 次にうし…

「実践編」 その14 (3.04.なれる)

-3.04.なれる- 「自転車と同じようにスノーボードも最初から乗りこなす事は出来ない」という事が、頭では理解できていても、やはり早く滑りたいのは誰しも同じです。 でも、思い出してみてください。自分がどうやって自転車に乗れるようになったのかを 、、、 …

「実践編」 その13 (3.03.たちあがり、そしてまたコケる)

-3.03.たちあがり、そしてまたコケる- スノーボードの転倒は、予期せぬタイミングで突然やって来ますので、何度も何度も繰り返してコケる練習をしておかなければ、身体が反射的に動いてくれません。 なので、何度も繰り返してコケる練習をするために、何度も…