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遅咲きスノーボードインストラクター雪彫親爺の戯言

雪彫親爺の戯言

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「失敗しない道具選び」その7(2.「こだわるべきもの」-4)

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- 2.2.a 「ゴーグル」-

ゴーグルなんかなくてもサングラスが有るから大丈夫…

…では、ない。

まず、サングラスの場合には、転倒時に非常に危険があることと、軽い降雪にすら耐えられない、と言うのがおすすめしない理由の一つだ。


また、そもそも何のためにゴーグルを使用するのか、という事を考えてみるのはいかがだろうか。

滑る時に風や雪が目に当たると目が開かないから?

なるほど、それもあるかもしれない。

しかしゴーグルが必要とされる一番の理由は他にある。
そこらあたりに目を向けて見よう。

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まず、ゲレンデには雪がある、そして時には晴れていたりする。

そう、とても「まぶしい」。

山の上と言うだけでも充分、紫外線が強くなる理由になるが、さらに雪面からの強力な乱反射光が容赦無く貴方の目を攻撃してくるので、無防備に構えていると、貴方の目は見えなくなってしまう恐れさえある。

目に受けるダメージの中で有名な現象の中に「雪目(ゆきめ)」がある。

天気の良い日中に、ゲレンデでセンターハウス前などで、ゴーグルを外したままで、うっかり油断してしばらく仲間達と談笑した後に、屋内に入ってみると…真っ暗で何も見えない!! と言うようなことがけっこうある。

これが長時間だったら…と、考えるだけでゾッとする。


さて、ゴーグルの必要性を理解できたところで早速売り場に向かえば、1,000 円クラスから 20,000 円クラスまで、様々なゴーグルを大量に目にすることになるが、一体どこにポイントを置いて選べば良いのだろうか?


色やデザインはとても重要だが、最も重要視してほしいのは何と言っても「レンズの構造」だ。

一般的には「ダブルレンズ」という表現で取りあつかわれていると思う。

わかりやすく言い換えれば、レンズが二重構造になっている物を探してほしい。

残念なことにそういった仕様のものは、たいてい 10,000 円を超える価格設定になっている場合が多い。

しかしココは頑張りどころなので、こだわってほしい。

ダブルレンズタイプのゴーグルは、シングルレンズタイプと比べて、アンチフォグ(曇りにくさ)が段違いに向上しする。

良い視界は、良い滑りにつながりやすい。

例えば車の場合、フロントガラスが曇ってしまえば、非常に運転しづらくなるのを想像してもらえばわかりやすいかと思う。

 

 

ダブルレンズタイプの中から次に絞り込むのは、レンズカラー(色)だ。

ミラータイプや黒や黄色やオレンジや…

コレはもうどれを選ぶかはあなた次第…とは言わない。

 

ゲレンデデビュー当日の天気はわかるだろうか?

普通はわからないだろうから、僕のおすすめは曇り天候用の物(もしくはオールラウンド)だ。
 
詳しいことは店の人に聞くのが 1 番だが、絶対に避けて欲しいのは、実際に装着した時に見える景色が極端に暗くなるものだ。

そういったものを購入してしまった場合、曇りの日やナイターゲレンデでは、全く使い物にならないので、必ず後悔する。

ちなみに僕の場合は、薄いピンク色のハーフミラータイプ球面ダブルレンズを愛用しているが、快晴のデイタイムからナイターまで、全く問題なく使用できる。


あと、使用時の「あるある事象」として、レンズの内側が曇った時に、ついつい曇り自体を拭き取りたくなる衝動をおさえきれずにゴーグルを台無しにしてしまう、ということがある。

ゴーグルのレンズ内面は曇り止めの特殊コーティングが施工されている場合がほとんどなので、曇ってしまった時にこすってしまうと、コーティング自体が傷ついてしまい、さらに曇りやすくなってしまう。

ゴーグルの価格のほとんどかレンズ代と言っても過言ではないので、絶対に避けてほしい。

 

じゃあ、曇ったらどうするのか?

という問いかけへの答えとしておすすめなのは、

「とりあえず、休憩。出来れば暖房の効いた暖かい屋内で。」だ。

 

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気長に曇りが乾くのを、珈琲でも飲みながら待つのが一番だ。

 

さて、ゴーグルを手にいれた後は何について考えれば良いのだろうか?

いよいよ板とかバインディング

いやいや、まだまだウエアとか色々ある。

でも次は「あえてこだわらない事」にこだわるお話をしたいと思う。


それは、「グローブ」についてだ。

 

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