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スノーボード「初めて」から「カービング」への道のり

四十路を歩む雪彫親爺の戯言(遅咲きスノーボードインストラクターの覚え書き)

「実践編」 その13 (3.03.たちあがり、そしてまたコケる)

-3.03.たちあがり、そしてまたコケる-


スノーボードの転倒は、予期せぬタイミングで突然やって来ますので、何度も何度も繰り返してコケる練習をしておかなければ、身体が反射的に動いてくれません。


なので、何度も繰り返してコケる練習をするために、何度もたちあがる必要があります。


前述のコケる練習の場合、うしろ脚をバインディングに固定していない状態ですので、比較的身体の自由がきくはずですから、立ち上がる事もスムーズにできる人も多いと思います。


が、実際に滑れるようになった時には、両足をバインディングに固定している訳ですから、少し事情が違ってきます。


では、両足をバインディングに固定している状態では、どのようにして立ち上がれば良いのでしょうか?


まずは、フロントサイドの場合から見てみましょう。


フロントサイドでコケた状態は、うつ伏せのヘッドスライディングをした姿勢から始まります。

その状態から、四つん這いになり、次にヒザ立ちになれば、、、もう立ち上がる事ができますよね?


次に、なかなか難いバックサイド転倒からの立ち上がりです。


うしろ脚が拘束されていなければ、どうという事ない動作ですが、両足拘束状態となると話は別です。


なかなか思うように出来ず、ついついやってしまう動作の中で、気持ちが先に行きすぎて、ヒザやお尻を前に押し出そうとしてしまうという様子がよく見かけられます。


これでは、うまく行くものもうまく行かなくなってしまいます。


ですからまずは、仰向け転倒状態からヒザを立ててリラックスした状態で座ります。


その次がポイントで、片手(レギュラースタンスの人は右手、グーフィースタンスの人は左手)を前方下向きに伸ばします。

具体的な動作に置き換えて表現すれば、片手で、フロントサイドエッジの下にある雪を触りにいく動作です。


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手だけではなく、頭や肩も、半身(レギュラースタンスの人は右半身、
グーフィースタンスの人は左半身)全てを使って自分の板の裏側をフロントサイドエッジ側から覗き込むつもりで、身体全体で板の上にのり込んでいくようにします。


その時に反対側の手(レギュラースタンスの人は左手、グーフィースタンスの人は右手)は、お尻のすぐそばの雪面を押さえてお尻を浮き上がらせます。


そうすればほら、どうですか?


、、、正直な話しをすると、身体が硬いとか、おなかがつっかえるとか、人それぞれに立ち上がりにくい諸事情もあります。


初日からバックサイドからの立上りは、出来ない人がいても当然ですので、あまり「出来ないこと」に囚われないことが重要です。


うまくいったらラッキー程度の位置付けが良いと思います。


しかし、バックサイド側にコケることはありますので、その時にどうすれば良いかを説明しておきます。


イ: 仰向けに寝転びます。
ロ: 左足をまっすぐ伸ばします。
ハ: 右足ヒザを出来るだけ曲げます。
二: 左半身を軸にして寝返ります。
ホ: うつぶせになります。
へ: あとはフロントサイドからの立上り方と同じです。
※上記の「左右」は逆でも問題ありません※

 

 

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