さて、第17回目の鬼斬入門。
これまでの鬼斬入門ではスノーボード滑走時の「ターン」を大まかに考えてきたが、今回からは少し細かく見て行く。
スノーボードのターンにはロング・ミドル・ショートなどがあるが、皆さんはどんなふうに考えて滑り分けているだろうか?
色々な考え方があって、そのすべてが正解だとは思うが、
僕の場合はリズムを中心に考えている。
基本的にそれ以外の要素は、リズムの変化に伴って必然的に変えざるを得ないもの、もしくは変わらないものだ。
具体的に言葉で表現するなら、
ターンのリズムとは、「ひとつのターンを何秒で行うか」という事。
ロングターンが5秒ならミドルターンが2秒、ショートターンが1秒といった感じだ。
それでは次回から、これまでの鬼斬入門で見てきたターンの各要素がリズムの変化の中で、どのようになっているのかを考えていく。