今回はいつもと一風変わって、
理論ではなく、スノーボードのショートターン練習法をひとつ紹介しておく。
ただしここに挙げる練習法はあくまでも個人的に思いついたものなので参考程度に利用してほしい。
まず上の図の説明から始める。
「丸」と「棒」はスタンス。
赤と青、それぞれがFSとBS
(レギュラーとグーフィーはFSとBSが逆)
レギュラースタンスを例にして説明すると、
まず「赤丸1」に左足の母指球で立ち、
次に「赤丸2」に右足の母指球で立つ。
次は同様に「青丸3」に左足踵、
「青丸4」に右足踵で立つ。
これを繰り返して徐々にリズムを早めていけば、ショートターンの練習になる。
この際とっても大切なのが目線と上体の向き。
図中の矢印に向けて固定してほしい。
(上体とは骨盤を含まない。肩から上のイメージ)
この練習で骨盤と股関節の動きを中心とした、スノーボードのノーズ・テールのコントロール感覚とエッジング、加重の前後移動を一連の動作として体に染み付けてから雪山に向かってほしい。