さて、第22回の続きで、
尚且つ「鬼斬入門」の最終回、、
スノーボードに限らずスポーツ全般に言える事だと思うが、
言葉で聞いてすぐ出来るなら
誰も苦労しないし、
チャレンジもしないだろう。
積み重ねの練習で、
自分の体の感覚で掴んだ時に
初めて『あの人が言ってた事』がわかる。
『あぁ、この感じね!ナルホドね、でも俺ならもっと別の表現するね』
と言うことで、また新たな表現が誕生する。
それを聞いた次世代の人達は
『あの人達、みんな違うこと言うよね~』とボヤく。
そして、その人達が積み重ねの練習で‥‥
もう皆もわかっただろう。
みんな上手く伝えたいだけだ。
ただ、スノーボードのスタイルは1つじゃないし、
伝えたい事も沢山有りすぎる。
だから次世代の人達が注意すべきポイントは、
自分が好きなスタイルを選んで、その中でも
『あの人(A様)みたいに滑りたい』と思える人を
自分自身で選ぶ事。
A様以外の他の人が言ってくれる事は大切に覚えておいて、
A様に『Bさんに言われたけど…』って聞いてみる。
ここは必ずA様に聞く事!!
CさんDさんに聞くと更に迷うだけ。
そして何よりも大事な事は
自分で考えながら練習を積み重ねる事、
『あぁ、この感じね!』って思えるまで・・・・・・
以上、鬼斬入門終了。
最後まで読んでくれた事に本当に感謝したい。
皆さんのスノーボードライフに少しでも役に立てば嬉しい。