どうやって運べば良いの?
苦労してゲットしたスノーボード。
どうやってゲレンデまで運ぶのか、
悩む人も居るかもしれない。
居ないかも知れない ...が、記事にしてみる。
公共機関で行く人
電車やスキーバス等の公共機関を利用してゲレンデに向かうなら、ボードケースは必須アイテムとなる。
ケースが無いと...
スノーボードは「刃物」だ。
エッジという金属製の刃物が両端に埋め込まれた「両刃の刃」だ。
人を傷つける凶器にも成りうる危険な道具を運ぶ為には、ケースが必要になる。
大事なスノーボードを傷つけられないように...と考えてしまいがちだが、やはり大切なのは「人を傷つけ無い」事が第一であり、次に「人様の物を傷つけ無い」事、最後に「自分の物を傷つけらたく無い」と考えられるような大人で有りたい。
どんなケースが良い?
スノーボードの道具は板だけではない 。
ブーツもウェアもヘルメットやゴーグルやグローブや着替えも持っていくことが多いはず。
スノーボードケース以外にも大きなカバンやスーツケース等が有れば良いが、無い人は「オールイン」タイプのケースを選べばブーツやウェア等をまとめて運ぶ事が出来る。
道具を沢山詰め込むことになるので、かなり重くなる。
キャリアタイプのウィール(キャスター)が付いているものを選べば、雪の無い場所では移動が楽になる。
雪の上では、ウィールが役立たずに変身してしまうことが多いので、肩に担いで運んだ方が楽になる事もある。
マイカーやレンタカーで行く人
公共機関を使わずに、自宅からゲレンデの駐車場に直行出来る人の場合は、少し変わってくる。
他人を傷つけるリスクは大きく減る。
車内にボードを積み込むのであれば、同乗者が怪我をしなければ良いので、スノーボードケースや大きなカバンやスーツケースは、かえって邪魔になってしまう。
その様な場合はどうすれば良いのか?
裸はマズイ
人様を傷つける心配が少ないとは言え、車内やスノーボード自身が傷付いてしまうことは避けたい。
そんな時には「ソールカバー」がオススメだ。
ソールカバーは別名「ソールガード」。
文字通りスノーボードのソールを充分に保護してくれるのに、全然嵩張らない優れものだ。
車内に入れずにルーフキャリアに取り付けたり、ルーフボックスに放り込んで運ぶ際にも、大事な大事なスノーボードのソール面を優しく守ってくれるので、ソールカバーの装着を強くおすすめする。
ダメ、絶対
スノーボードケースで運ぶ場合も、ソールカバーを装着して運ぶ場合も、絶対にNGな事が有る。
それは「入れっぱなし」や「付けっぱなし」だ。
溶けた雪の水分等で湿った状態のケースやカバーは、確実にスノーボードの劣化を早めてしまうからだ。