痛い話ばかりで、そろそろスノーボードにチャレンジするのが嫌になってくるころかも知れないので、「痛くない安全なコケかた」について説明しておく。 まずはフロントサイド(前側)から。 バインディングにあなたの「まえ脚」(レギュラースタンスの人は左足。…

3.02.平地でコケかたを覚える 「ケガを防ぐ」といってしまうと、大げさに聞こえてしまうかも知れないが、スノーボードでのケガは、ほんとうに多いのが現実だ。 1 番多いのは、転倒時に思わず手をついてしまうことによる、手首から腕にかけてのケガだろう。 …

バインディングの締めこみが終ればあとは、、、 おや？ いつのまにか板の装着も終わっている。 しかし、せっかくなので板の部位の名前も覚えておこう。 「ノーズ」とは、板の進行方向に対しての「さきっぽ」の事。 「テール」とは、板の進行方向に対しての「…

リーシュコード ハイバック アンクルストラップ トゥストラップ リーシュコード シューレースのしめ上げが終わったら、その次はバインディングだが、何よりも最初に「リーシュコード」を自分の足に留め付けてほしい。 リーシュコードの役割は、「板の流れ止…

ブーツ インナー シューレース ブーツ さて、身体の次はブーツだ。 本記事の前編(-準備編-)で用意した「スネをすべて覆う靴下」を履いた足をブーツにいれたら、まずは軽く床面に対して「カカト落し」を何回か食らわしてやってほしい。 カカトと、アキレス腱…

あなたの身体 フロントサイド バックサイド レギュラー、グーフィー ふところ 目線 あなたの身体 まずは、「あなたの身体」から。 「自分の身体の名前ぐらい知ってるよ」と言わずにまぁ、読んで見てほしい。 フロントサイド 「フロントサイド」とは、あなた…

-3.01.道具を知る- まずは、道具の名前と使い方を覚える。 これを知らないことには、たとえインストラクターが懇切ていねいに説明したとしても、何について話しているのか、さっばりわからない、ということになってしまうので、少し我慢して覚えるようにして…

話は少しそれてしまうが、僕はスクールでスノーボードの話をする時に「たとえ話」をよく使い、その中に度々「自転車」を登場させる。 あなたは自転車に乗れるだろうか? 乗れない人のために何か他の物に例えるとすれば自動車だ。 「どちらも運転できない！」…

～3.「ベースとなる考えかた」～ さて、道具選びも「ひと通り」完了しましただろう。 いよいよゲレンデに繰り出すタイミングだ。。。 と、言いたいところだが、ここでいま一度「準備編」の 「１．本当に大切にすべきこと」を思い出してほしい。 雪山をなめて…

～記事の位置付け～ この記事を目にしてくれた人は、すでに前編の「準備編」に目を通しているものという大前提で書き進めていく。 （なので本記事には「１．本当に大切にすべきこと」と「２．こだわるべきもの」を含めていない。） 「失敗しない道具選び」を…

〜はじめに〜 「初めてのスノーボード」、期待に胸を膨らませて、いざ！ゲレンデへ！ さて、何から始めようか。。。 スクールに入れば、親切丁寧にあなたのスノーボードデビューを全力でサポートしてもらえる事は間違いない。 しかしスクールに入るには、当…

～おわりに～ はじめてのスノーボードを始める前の「道具選び」については、これまでのポイントをおさえていれば、失敗しないはずだ。 ここに書かれた道具選びの基準は、ブレる事なく貫き通せるものばかりだが、２回目以降に続けてスノーボードを楽しむ場合…

～まとめ～ 1. 本当に大切にするべき事「偉大なる自然をナメてはいけない。」 2. こだわるべきもの 2.1 足廻り「道中のスタッドレスタイヤは不可欠」「優先順位は、足の裏に近い順」 2.2 その他の道具 2.2.a ゴーグル「良い滑りは良い視界から、曇りにくいダ…

- 2.2.f 「スノーボード」- なんと！最後になってようやくスノーボードの登場…。 遅すぎると感じるかも知れないが、真打登場だと思ってほしい。 スノーボードが無ければ、あなたの素晴らしいゲレンデデビューは始まらない。 しかし、ゲレンデデビューのその…

- 2.2.e 「日焼け止め」- 前述の通り、天気の良い日のゲレンデには、容赦なく紫外線が降り注いでいる。 日焼け止め(対策)無しでゲレンデに繰り出せば、間違いなく後悔する。 特に顔面だ。 鼻、頬、口、顎、首筋、などが露出しやすい部分だ。 日焼け止めクリ…