ナンダカンダで十一回突入。
これまで「斬れ」に必要な物として「エッジング」、「ポジション」の二つを考えてきた。
必要な物が解っても、その使い方が間違っていると斬れるものも斬れない。
残念。
その使い方が以後のテーマ。
皆さんご存知(?)とは思うが、スノーボードに乗って鬼斬ターンをする時にはフロントサイド(以後FS)とバックサイド(以後BS)のエッジングを繰り返していく事になる。
と、いうことはその時ボードは正面から見た場合、長軸を中心にして左右に傾くことになる。
この繰り返すFS、BSエッジングの中でポジション面の動きがどうなるかをを考えてみてほしい。
その前にみなさん、スノーボードのターンで「谷回り」と「山回り」の意味は判っているだろうか?
「馬鹿にするな!」という声も聞こえてきそうだが、
「谷回り」とはフォールラインに向かって行くまでの「ターン前半」の事で、
「山回り」とはフォールラインから遠ざかる「ターン」後半の事だ。
早く鬼斬したいところだがもうちょっと待ってほしい。
スノーボードでのターン中のエッジングを考えていく中でアト少しだけ、どうしても「ズレ」のターンを考えねばならない。
かたじけない・・・
そういうことで次回は
「ズレ」のターンの中でのエッジングとポジション面の動きがテーマ。